ギリシャGreece歴史と気候風土ギリシャはヨーロッパの国々の中でも最も古くからワイン造りが行われてきた国です。その歴史は紀元前2000年頃までさかのぼり、ギリシャ神話に登場するディオソニスは、芸術、歓喜、そして酒(ワイン)の神として、ワインの歴史上欠かせない存在として知られています。 本格的なワイン産業の勃興は第2次世界大戦後で、1960年代に入り、ギリシャ国内の都市の発展に並行するように、瓶詰ワインの消費が始まりました。1990年代には技術革新が導入され、生産者たちの懸命な努力が実り、国際的にも評価されるようになりました。 地元での消費から輸出拡大を図り、ますます世界中で注目を集めています! ギリシャの気候は沿岸部は地中海性気候、北部の地域や内陸部は大陸性気候の特徴が強く見られます。日照時間は3,000時間と長く、海から吹く風の強さがブドウ栽培に影響します。 主な産地ブドウ畑の面積はギリシャ全体で約11万ha(日本の約6倍)。主な産地は、北部ギリシャ、テッサリア地方、イピロス地方、中央ギリシャ地方、ペロポネソス半島、サントリーニ島などのエーゲ海に浮かぶ島々と多岐にわたります。 主なブドウ品種□アシルティコ Assyrtiko 主にサントリーニ島などで生産される、新鮮で特徴的な酸を持った白ブドウ。柑橘類の香りとミネラルの風味があり、さわやかなものから、力強いスタイルと幅広くつくられています。 □マラグシア Malagousia 柑橘類や、熟した桃、アプリコットにかすかにピーマンのような風味が感じられる白ブドウ。エキスが濃厚な、風味豊かな味わいです。 □モスホフィレロ Moschofilero ペロポネソス半島の中西部の高地などで栽培されています。バラやアカシアなどのアロマが強く、フレッシュでいきいきとした酸が特徴です。 ■クシノマヴロ Xinomavro 大陸性の気候で育ち、熟成すると優れたワインとなる優良品種。若いうちはチェリーなど赤い果実の風味があり、ピノ・ノワールやネッビオーロと類似性があるとされています。 生産者から選ぶ |
ギリシャ Greece
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マルコヴィティス ワイナリー MarkovitisWinery
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ドメーヌ・カラニカ Domaine Karanika
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テトラミソス Tetramythos
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サントリーニ・ブリューイング・カンパニー Santorini Brewing Company
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イエア・ワインズ Gaia Wines
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パパンドニス・ワイナリー Papantonis Winery
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ティミオプロス・ヴィンヤード Thymiopoulos Vinyard
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ドメーヌ・シガラス Domaine Sigalas
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ツェレポス・エステート Tselepos Estate
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エステート・アルギロス Estate Argyros
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アルファ・エステート Alpha Estate