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若々しいのに深く優しいカシスの香り、滑らかな舌触りは…社交界デビューを果たしたばかりのレディーを思わせる。
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ドイツのソーヴィニョンブランは私にとってはそこそこに珍しい。
柑橘の皮とアスパラのグリーンな香りが上品さを損ねぬ程度に立ち上がる。
味わいはグレープフルーツにヴェジタルな風味満載。レタス、千切りキャベツ。
ただし相当にドライなエキス感で酸もキレが強い。
経時変化も楽しめる一本。ゆっくり楽しみたいと思わせる。
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思いのほか若々しい色目。
果実の香りが主張強くかつ素晴らしい。
ブラックチェリーにブルーベリー。
青い茎的な香りとややローズマリー様のハーブ。どれも予想以上に若々しいニュアンス。
黒胡椒、土、そして深いタンニン。
素晴らしい。大地の生命感が息づいているようだ。
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フレッシュな青リンゴの香りがグっと鼻腔に立ち上がる。
味わいもまさに青リンゴ。
ただし、やや糖度が高めの日本産の青リンゴ。王林を皮ごと齧ったような親しみやすい心地よさ。
日本でとても受けそうな方向性のテイストだ。
他にはマスカット、柑橘。そして白い花。
これは、いい意味で「楽に飲める」シルヴァネールだ。疲れた身体を癒すには家飲みとして理想的。身体にスっと染み込んでくる。
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ヴィーニョ・ヴェルデ地域の最も偉大な生産者、とのことですがとてもお値ごろなので試してみました。
グレープフルーツやライムなど爽やかな果実味にキレの良い酸と、塩を感じるミネラル感。かなり満足度の高い1本です。
ポルトガル食定番の緑のスープCaldo Verde(カルド・ヴェルデ)とポルトガルでメジャーなお魚、イワシの丸焼きを作ってあわせてみました。ポルトガル食は日本人の食になじみやすく、ポルトガルのワインにぴったり。今度はポルトガルワインと和食で合わせてみます。
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2016年は辛口スタイルでよい出来栄えになったと聞いていたので楽しみにしていました。
これまでは白桃や蜜のような清らかな中辛口でしたが、2016年は完全なドライ。白桃よりも柑橘にほんのり貴腐の香りを感じました。
残糖17.7g/Lの2015年とは雰囲気は違いますが、私はこちらの方が好み。これまでが手巻き寿司に合う味わいだとすると今回のは江戸前寿司のような・・?!
果実の旨みやミネラル感、美しい酸が響きあい、非常に美味しくいただきました。
今回は単体で飲んだのでおすすめ度4にしてみましたが、このワインはお料理に合わせるとかなりいい仕事をしてくれそうな予感です。川魚をシンプルにフリットにしたりグリルしたものや、牡蠣フライ、蟹しゃぶなど、これからいろいろなマリアージュを試してみたいと思います。
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ロイマーのリースリングがお手軽価格で買えてラッキーでした
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あまりタンニンの強い赤ワインは苦手ですが、このワインは全くそれを気にしなくても良かったです。とても軽やかな飲みやすさ。焼肉にも焼野菜にも良くマッチしてくれました。ちょっともったいなかったかな?
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2015年のものを飲みましたが、フレッシュですっきり、するする飲めてしまいます!シトラス、りんごなどの香り。次注文するときもこちらの2016年のものを一緒に頼もうと思います。
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個人的には、アルザスのクレマンには「かっちりしたミネラル感」「ドライさと芯の強さ」を期待します。
こちらのクレマンは、こうしたイメージに加え、シャンパーニュのような複雑性が感じられます。軽いタイプのスパークリングというよりは、ある程度しっかりした印象です。ピノブランが良い存在感を出していると思いました。
価格以上の品質だと思います。