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香りはマスカット主体に柑橘。少しオイリーな感触。
味わいはエキスが穏やかで柑橘主体。青苦味と生のタイムのニュアンスが快活だ。
ロエロのアルネイスよりは全体に線が細い印象だ。
ただ一方で、ボディはライトながら果実は軽くコンポートしたような熟成感も微かに伴っている。マルヴィラの素晴らしさを気軽に楽しめる一本。
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ハーフボトル。それに因んで言えば、大河ならぬ可憐な小川(Bach)の流れを眺めながら、白いコットンの衣服を纏った清楚な少女への初恋に物思う青年のような、そんなリースリング。
小川を流れる土手に咲く可憐で小さな白い花を思わせるような、キュンとした花の香り。
樹木系の蜂蜜に、若い青林檎、そしてフレッシュなレモン。
キリっと口蓋を引き締めるミネラル。
個人的にこのサイズそしてこのお手頃感は、小旅行の際ボストンバックに忍ばせて宿でのナイトキャップにするには打ってつけだと思う。
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「ジンファンデルとは」に答えるワインだと思います。
透明感がありながらも濃いルビー、粘度もそれなりにありますが、香りは想像とは異なり赤系ベリーのチャーミングさをたたえています。そこに黒コショウなどのスパイスがきりりと。
口に含んでも期待を裏切らず、タンニンは切れ味もよく穏やか。
コスパから見てもとても優秀なワインかと。
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一言でいえば「胸キュン」のイランシー。
仄かに黒みがかったルビーレッドは、透明感が美しい。
品のよい柔らかなレッドチェリーの香りがフワっと鼻腔に。
優しい果実味。エキスは程々だが、緻密なタンニン・柔らかい甘み・エレガントな酸のバランスが抜群。この味覚バランスはとても親しみやすい。心地よい焙煎香もそれを引き立てる。
余韻にはアタックとはまた異なるチャーミングなイチゴ的酸が可憐に残る。
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NZピノの中でもお気に入りです。あふれる果実味と奥行ある味わいのピノです。リピート買いです。
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WGのFBつながりのお友達の投稿を見て購入しました。レストランに持込するのにとても便利です。
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カリフォルニアピノらしい味わい。余韻が素晴らしいです。
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facebookで見て購入しました。美味しいです。コストパフォーマンスもよしです。
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酸味よりは果実味が感じられる味わい。苦みも控えめで、楽しくニコニコと泡を飲みたい気分のときにはもってこい。アリゴテのせいもあるのでしょうか、ラムネのようなうまみも加わっているのが嬉しいです。
とはいえ、ひたすらチャーミングかというとそうでもなく、さすがミクルスキ、綺麗なミネラル感が全体を物静かに統合しています。
ニコニコ飲み始めるものの、この気品に気づいてしばし尊敬の念から寡黙になる――そんなクレマンです。
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若さがいい、若さが!
巨峰のような魅惑的な紫色から、黒ブドウ、プルーン、ブラックベリーの濃厚な味がぴちぴち飛び跳ねて出てきます。タンニンはすでになめらか。
これがもっと新しいヴィンテージですと、アリアニコのザシザシしたタンニンの王国(それはそれで好きな人には嬉しいのですが)。
一方、90年代の古いヴィンテージですと、いかにも熟成した大人な感じ。
ちょうど中間を求める人にイチオシです!