ミクルスキの実力を存分に感じられる1本

フランソワ・ミクルスキは、1991年に彗星のごとく現れ、瞬く間にトップ生産者の仲間入りを果たしました。コシュ・デュリ、ルーロ、コント・ラフォンに続く、ムルソーのトップ生産者の1人として、テロワールを生かした見事なワインを造り出します。

こちらのクレマンは、ピノ・ノワールとシャルドネを主体にアリゴテやガメイをブレンドしますが、年により比率は異なります。

さわやかな柑橘類の香りが広がり、しっかりしたボディと芯を支えるミネラルを思わせる風味が口内を満たします。歴史は浅いながら、瞬く間にムルソーのスタードメーヌとなったミクルスキの実力を存分に感じさせてくれる1本です。