ドメーヌ・オステルタグDomaine Ostertagアヴァンギャルドなドメーヌドメーヌ・オステルタグは現当主アンドレ・オステルタグの父が1966年に創業しました。ドメーヌの歴史が300年を超えることの珍しくないアルザスで「伝統のない分だけ、自分の好きなようにワインが造れる」この地方でアヴァンギャルド(前衛的)と形容されるドメーヌです。また、姉のアニーが事務を担当する家族経営のドメーヌでもあります。 ドメーヌ名であり、ファミリーネームの「オステルタグ」はイースターデーを意味し、ボトルのラベルには羊の絵がシンボルに使われています。 2代目のアンドレ・オステルタグは数学者を目指して大学に進みましたが、方向転換をしてボーヌのワイン学校へ進学しました。同級生にはムルソーのドミニク・ラフォンがいました。 ビオディナミによる栽培コント・ラフォンの畑がビオディナミに切り替えてからみるみる健康になったのを目の当たりにして感銘を受け、1998年に有機栽培からビオディナミへと切り替えました。自然の免疫力を備えた健康なブドウ樹が必要となる為、苗の穂木は質の良い古いブドウ樹を畑の中から選んで使用し、肥料は、カモミールなどのハーブの出来るだけフレッシュなものを煎じて使っています。 「マーケティング的な戦略でやっているわけではないからね。ビオディナミは自分にとって西洋医学に対峙する東洋医学のようなものだと位置づけている」という理由からラベルにビオディナミの表示はしていません。また、ピエスでの発酵・熟成を行うなど、これまでのアルザスの伝統にはなかった技術を用いて新風を吹き込んでいます。 フランスで一番厳しい評価本(Les meilleurs vins de France)で3ツ星を取得したアルザストップクラスの生産者! 美しいミネラル分に富んだ、輝くワインを造ります。 |
ドメーヌ・オステルタグ Ostertag【3ッ星】
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