エグリ・ウーリエEgly-Ourietセロスと双璧をなすアンボネイ最高峰生産者エグリ・ウーリエは、2008年、クリュッグとボランジェの2メゾンに加え、サロンとともにRM(レコルタン・マニュピュラン)唯一の造り手としてクラスマンの3ツ星に昇格しました。その後、2009年にはジャック・セロス、2010年にはジャクソン、2014年にはルイ・ロデレールが追加されました。 フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2025」にて、DRC、ルロワ、ルソー、ジャック・セロスらと並び4ツ星生産者に昇格しました。 ピノ・ノワール最高峰プレミアムシャンパーニュシャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールが生まれるモンターニュ・ド・ランス地区で、1930年創業という長い歴史を持つドメーヌが転換期を迎えたのは1990年。 フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任して、無農薬に近いアプローチへと栽培方法を変更しました。有機肥料を用いて機械を使わず手作業で全ての畑の手入れを行い、きめ細かく管理された畑の完熟したブドウは、僅かなドザージュしか必要としません。また、1996年より始めた新樽発酵は、今やウーリエを代表する醸造方法となりました。 ブルゴーニュ的なワイン造りをシャンパーニュで行った生産者としても有名です。例えば彼の代表作のブラン・ド・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュの収量は40~45hl/haとブルゴーニュの1級並みの少なさです。 優れた特級村のみが持つミネラル、美しい酸、凝縮した果実味と厚みのあるボディがバランスした最高級のシャンパーニュ。シャルドネ主体のプレミアム・シャンパーニュは数あれど、ピノ・ノワール最高峰プレミアムの称号はエグリ・ウーリエの為だけに存在すると言っても過言ではありません! |
エグリ・ウーリエ Egly Ouriet
絞り込み