エグリ・ウーリエ　レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニィ　1er　NV

その真の個性を知る…完熟ブドウが生み出す常識外のムニエ

シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールが生まれるアンボネイ村に居を構えるエグリ・ウーリエ。無農薬に近い手法とドミニク・ローランから教わった樽使いから生み出されるのは、テロワールの特徴と独自の個性が輝く類い稀なるシャンパーニュ。RM初の「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス "３ツ星"」、「パーカーポイント100点」など、数々の栄誉を受賞しています。

フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス　2025」にて、DRC、ルロワ、ルソー、ジャック・セロスらと並び4ツ星生産者に昇格しました。

モンターニュ・ド・ランス地区の続きで、「プティット・モンターニュ・ド・ランス」と呼ばれるヴリニーは、プルミエ・クリュながらもグラン・クリュ並みのテロワールを秘めています。日当たりの良い南東向き斜面で、非常に古い古樹から、常識では考えれらないレベルに熟した、完熟のムニエが出来るのです！

本キュヴェは2019年のブドウを主体に2018年を30％、2017年を20％ブレンドしています。42カ月瓶熟成後、ステンレスタンクで発酵。もはやエグリ・ウーリエにとってはごく当たり前の長さですが、シャンパーニュの中では異例の長さです！　(デゴルジュマン：2024年、ドザージュ2.0g/L。)

透き通った黄金色。白い花や果実の香り、細かくやわらかな泡。果実の凝縮感とボディの厚みを持ち、ブラインドで飲むと到底ムニエとは気づかないほど。これが真のムニエの個性、芸術的に完成されたスタイルなのです！