ドメーヌ・トプノ・メルムDomaine Taupenot Mermeドメーヌ・トプノ・メルムは、それぞれ18世紀よりブドウ栽培農家であったサン・ロマン村のジャン・トプノとモレ・サン・ドニ村のドゥニーズ・メルムの婚姻により1963年に誕生したドメーヌです。今日は7代目となる兄ロマンと妹ヴィルジニーの兄妹がモレ・サン・ドニ村を拠点にドメーヌの運営を行っています。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに跨り所有する13haの畑から20アペラシオンのワインを手掛け、特級畑クロ・デ・ランブレイを筆頭に平均樹齢35年以上の恵まれた区画を多く所有。認証は受けていないが2001年からビオロジックへ転換しています。 手摘み収穫後、選果台にて選別され100%除梗。低温マセラシオンを9日間前後行いルモンタージュとピジャージを組み合わせ、その年のベストな抽出加減を慎重に見極めます。発酵は全て天然酵母で、清澄・ろ過は行わないません。新樽比率は特級で最大50%、1級で30%、村名で25%程度に留めています。元々優れた畑を多く所有する老舗ドメーヌとして名を知られるが、近年は自然なアプローチと細やかなチューニングにより、従来からのクラシカルなスタイルは踏襲しつつ、それぞれの畑のポテンシャルを一層引出す事に成功しています。 |
トプノ・メルム Taupenot Merme
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