フィリップ・コランPhilippe Colinミシェル・コランの後継ドメーヌフィリップ・コランは、ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェのミシェル・コラン引退後、彼の長男であるフィリップが父の新しい醸造施設を受け継ぎ、運営しているドメーヌです。兄弟であるブリュノも父の引退後、独立を果たしています。 フィリップは醸造家ジェラール・ゴデを右腕として、ブドウ栽培と醸造に従事。所有する畑は9ha程度ですが、2.5ha分ほどのワインをネゴシアンとして生産しています。 所有する畑の多くは、シャサーニュ・モンラッシェが中心で、ショーメ、シュヌヴォット、ヴェルジェ、モルジョなどの1級畑を所有しています。他にも、サン・トーバンやマランジュ、サントネイにも畑を所有しています。 白ワインの醸造は、アルコール発酵をステンレスタンクで始め、半分くらいまで発酵が進んだところでオーク樽に移す、シャブリでよく使われている手法を使います。近年は、400~500Lの中樽も使用し、樽香に支配されるのを避ける傾向です。パワフルさよりもむしろエレガントさを追求しているといえるでしょう。 また、赤ワインはやわらなか果実味とともにしっかりした骨格が感じられるタイプ。シャサーニュの造り手なので、赤ワインの生産も多く生産しています。 |
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