ディディエ・アミオDidier AmiotDRCコンサルタントと共に表現する注目の新星ドメーヌ兄と共に長年ピエール・アミオを支えたディディエ・アミオが自らの理想のワインを目指し独立。 クロ・ド・ラ・ロッシュをはじめとした名門出身ならではの恵まれた畑を引継ぎ、 DRC コンサルタント ピエール・ミレマンと共に表現する注目の新星ドメーヌです。 ディディエは2020年に畑を一部引き継ぎ、新たに自身の想いを100%表現できるドメーヌを設立する夢を果たしました。引き継いだ約3.1haの畑は、グランクリュのクロ・ド・ラ・ロッシュの他、モレ・サン・ドニやジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュなど非常に贅沢なラインナップ。醸造コンサルタントはアミオ・セルヴェルと同様にピエール・ミレマンに依頼。ピエールはDRCで10 年以上コンサルタントを務めており、その豊かな経験を活かしてディディエの理想のワイン造りを支えています。 「テロワールの表情を感じられるワイン」を理想に地表を有益な植物で覆い、土壌の浸食を防ぐカバークロップを採用し、ほとんどのキュヴェで無濾過・無清澄を実践するなど、自由に自らの理想のワインを追い求めています。一部で全房を使用しており、その割合はキュヴェ毎に変更。発酵ではコンクリートタンクと木製発酵槽、ステンレスタンクを使い分け、熟成に関しても、新樽の比率を細かに変化させる徹底ぶり。「モレ・サン・ドニのテロワールは、しっかりしているがまろやかなタンニンとテクスチャーであると考えています。新樽や全房発酵の比率を調整したとしても、このモレ・サン・ドニの特徴が損なわれないように気を付けている。」とディディエは語ります。 スタートしたばかりの新星ドメーヌであるため、評価誌のコメントはおろか彼のワインに対する海外での反応も現時点でほとんど見つけることは困難ですが、間もなく世界中で評判となっていくに違いない生産者です。 |
ディディエ・アミオ Didier Amiot
絞り込み