スモール・フォレストSmall Forestワイン造りと日本酒造りを経験した女性醸造家スモール・フォレストは、オーストラリアで1人の日本人女性が立ち上げたワイナリーです。 1987年にココ・ファームでワイナリーの拡大に伴い、ワイン醸造含め3ヴィンテージを経験します。このような経験を経て、90年にはワインコンサルティング事業を始めます。都農ワインにおいては立ち上げから参加、シャトー酒折、安曇野ワイン、奥出雲ワインへのコンサルタントなど、醸造や醸造機械選定に至るまで、数社のワイナリーと関わっています。さらに、フランス(ボージョレ、ムルソー、ボルドー)やオーストラリア(ミルデュラ、クナワラ、ヤラ・ヴァレー、西オーストラリア)でワイン造りも経験します。 その際、アッパー・ハンター・ヴァレーにあるローズマウント社から、リザーブ・ワインメーカーとしての誘いを受け、豪州へ移住を決めます。2008年までヤラ・イエリング、ハンター・ヴァレーのワイナリーでワインメーカーとして経験を重ね、2009年にはその実績を買われて一時帰国し、2010年までの2シーズン、宮城県にある「浦霞醸造元 株式会社 佐浦」で蔵人として日本酒造りや海外でのマーケティングを担当します。その後オーストラリアに戻り、ワインメーカーや代理店向けに日本酒のコンサルティングを行う傍ら、2012年に遂に自身の会社「スモール・フォレスト」を立ち上げました! また、バンコクでは日本酒のセミナーなど啓蒙活動も行います。2013年12月、アッパー・ハンター・ヴァレーに新たなブランド「スモール・フォレスト」を設立。2012年からは、IWCロンドンのSake部門におけるジャッジとして日本酒を世界に発信するお手伝いも続けています。ワイン造りと日本酒造りを経験した日本人初となる類い希なるワイン醸造家、オーストラリアのアッパー・ハンターより、熱い情熱をお届けします。 ワイングロッサリーにご来店いただきましたオーストラリア初の女性醸造家として、忙しい日々を送っておられるラドクリフ敦子さんですが、ワイングロッサリーの京都本店にも足をお運びいただきました! また、ファースト・ヴィンテージとなる2014年の「シャルドネ」と、シラーズで造られる「ロゼ」を一緒に飲ませていただき、本当に最高の時間を過ごさせていただきました。今後のさらなる飛躍が期待できるラドクリフ敦子さんのワイン、是非みなさまもご堪能くださいませ。 |
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