クロ・レオClos Leoジャン・リュック・テュヌヴァンの日本人一番弟子右岸の象徴的シャトーであり、シンデレラワインとして一世を風靡した「シャトー・ヴァランドロー」のテュヌヴァン社。そのテュヌヴァンのもとで働いていた日本人こそが「篠原麗雄(しのはら れお)氏」。 2000年に渡仏しテュヌヴァンの元で働いていましたが、ワイン造りへの情熱が抑えられなくなり、遂に2002年、テュヌヴァンやオーゾンヌのアラン・ヴォーティエのアドバイスをもとに僅か0.82haの畑を購入して自身のワイン造りを始めます! 畑があるのはコート・ド・カスティヨン。サン・テミリオンから同じ土壌が続き、緩やかな丘陵地で自然に溢れた土地となっています。粘土は「力強さ」を、石灰は「繊細な酸」をワインに与えるという特徴があり、特に粘土の多い場所にはメルローを、そして石灰の多い場所にはカベルネ・フランを植えています。区画自体が北向き斜面の粘土石灰質土壌なので、果実味が溢れるようなわかりやすいスタイルのワインは造れませんが、力強く、そして綺麗な酸味を兼ね備えた優雅なワインを造ることができる、とても素晴らしいテロワールを持っているので、その特徴を存分に生かした品質最重視のワインを生み出しています。 |
クロ・レオ Clos Leo
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