バルバレスコを代表する畑から造られる逸品

ブルーノ・ロッカはバルバレスコを代表する畑「ラバヤ」の最上部を所有し、30年の歴史ながら他の造り手たちも認めるバルバレスコを代表する生産者です。

現当主のブルーノは年に何度もブルゴーニュに足を運び、土壌の扱い方、栽培、醸造を学び、テロワールの概念、畑ごとの土壌の違いやミクロクリマの違いをワインに表現することをバルバレスコでも実践。彼の子供、ルイーザとフランチェスコがワイナリーに加わった現在も、その考えはしっかりと引き継がれています。

「ラバヤ」はトーフォ(青い石灰)と呼ばれる石灰質の堆積土壌の単一畑です。南西向きで日照量が多く、盆地上にあり、下部にはタナロ川が流れていて、年間を通じてこの盆地を冷たい風が吹き抜けていきます。この風がブドウをカビや病気から守ってくれ、デリケートな品種であるネッビオーロの栽培には最も適している環境です。

ローズヒップやスミレの香り、ラズベリーやチェリーの風味も感じられます、暖かみがあり、やわらかく広がるタンニンがソフトな口当たりを形作っています。豪華でエレガントさにあふれ、余韻まで魅惑的なアロマが感じられます。