テヌテ・トナリーニTenute Tonalini2020年、老舗ワイナリー「イル・モントゥ」がリブランド!ロンバルディア州の南西部、オルトレポ・パヴェーゼに位置するイル・モントゥは、ローマ時代から知られる伝統的ワイン産地モントゥ・ベッカリアに1902年に創業した歴史あるワイナリーです。1865年にトナリーニ家の先祖であるトマーゾ氏がオルトレポ・パヴェーゼのモントゥベッカリアにブドウ畑を購入。ここからワイン造りの歴史は始まりました。1902年にはモントゥベッカリアの21軒のブドウ栽培農家がカンティーナを建設し、協同組合としてのイル・モントゥが始まります。大量生産の時代はバルクでイタリア各地へとワインを出荷していましたが、90年代に入り時代は量から質へと変わっていきます。1994年に現オーナーのファビオ・トナリーニ氏が主要な畑とワイナリーを買い取ります。イル・モントゥはトナリーニ家の所有となり、クオリティワインを造るためのリノベーションが始まりました。1998年からはスプマンテ・メトド・クラシコの生産もスタートし、世界生産量3位のピノ・ネロ、そしてクロアティーナから造られるボナルダを中心に、高品質ワインのリリースを開始します。2007年にはオルトレポ・パヴェーゼ・ メトド・クラシコがDOCGへと昇格。高品質ワインの生産地として世界から注文を浴び始めました。 そして、2020年。この土地でブドウ造りを始めたトナリーニファミリーの先人たちへの感謝を形にし、クオリティレンジのブランド化を明確にするため、上級ラインをテヌテ・トナリーニとしてリブランド。ファビオ氏から3人の息子達へと受け継がれるであろう新しい時代へ向けて、新たな1歩を踏み出しています。 |
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