ドメーヌ・デ・グラスDomaine De Gras奇跡のチョーク土壌が生む唯一無二の洗練されたワインドメーヌ・デ・グラス社の歴史は、1940年、初代オーナーのホセ・マリア・グラスがコルチャグアでブドウ栽培を開始したことに始まります。その後ホセの孫にあたるナン・グラスが1993年にファミリー・エステート「モントグラス」を創業し、それまでの低品質で安価なチリワインと一線を画す高品質ワイン造りを開始しました。 デ・グラス社はブルゴーニュよりも冷涼であることで有名な「レイダ・ヴァレー」に畑を所有しています。レイダ・ヴァレーは海岸山脈の一部に位置するため、土壌の大部分が鉱物性ミネラルを持つシストや花崗岩となっていますが、デ・グラス家の所有する一角だけに見られる特殊な土壌として、シャンパーニュと全く同様のチョーク土壌(白亜質)が8ha存在し、またブルゴーニュと全く同じ粘土に石灰質が混じり合ったアルジロカリケール土壌が約20ha存在しています。つまり世界的に見てもブルゴーニュやシャンパーニュ以外には滅多にないテロワールを保持しているのです。それでいて、チリという国柄ゆえ、先進国のワイン産地に比べて人件費も土地代も安いため、高品質ながら、まるで70年代のブルゴーニュワインのような価格で手に入る、数少ない要注目ドメーヌなのです! 小規模・最高品質を目指す「ドメーヌ・デ・グラス」の誕生1993年の創業から9年で「モントグラス」としてチリNo.1の高評価を得たグラス家ですが、創業からの思いを貫くべく、2018年にはオーナーの名を冠した「ドメーヌ・デ・グラス」を立ち上げました。創業時から開拓してきたクールクライメットの各ヴァレーの最上の畑の「固有のテロワール」を表現し、「唯一無二の価値をもつ洗練されたワインを造りたい」というファインワインの本質を追求するテロワールの表現を重視したワイン造りをスタートしました。ドメーヌ・デ・グラスの未来はまさに「ポスト・ブルゴーニュ」「ポスト・プレミアム・フレンチ」としてますます発展していくでしょう。 |
ドメーヌ・デ・グラス Domaine De Gras(Mont Gras)
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