ゴッセGosset400年間伝統的スタイルを守り続ける小規模メゾンゴッセは、シャンパーニュ地方の一都市アイの市長でもあったピエール・ゴッセが、1584年に設立したシャンパーニュ地区で最も古い歴史を持つ会社のひとつです。 伝統の技にこだわり続けることによって高品質なシャンパーニュの製造を行っており、「シャンパーニュの最も小さく偉大なメゾン」として知られるシャンパンハウスの名門です。 世の中の多くのシャンパーニュはマロラクティック発酵を行い、リンゴ酸を乳酸へと変化させることで柔らかい酸と重さを得ています。しかし、醸造責任者のジャン・ピエール・マレネは「マロラクティック発酵を行わないことこそが、本来のシャンパーニュらしい姿を具現化するための鍵となる」と考え、たとえ熟成により多くの時間がかかり、リリースするまでより長期間の熟成が必要になることになっても、妥協することなく自らの信念を守り続けています。 この決断により、ゴッセのシャンパーニュにはよりフレッシュで生き生きとした酸が感じられるようになりますが、そのために必要な熟成期間として、法的に定められた15ヶ月を大きく上回る「最低36カ月」、より長いものでは「120カ月以上」という非常に長い熟成期間をとり、全体のバランスをうまくコントロールしています。 |
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