フェルトン・ロードFelton Roadニュージーランド最高峰5ツ星生産者畑
世界最南端のワイン産地オタゴに拠点を構えています。土壌と気候がブルゴーニュに似ているため、 ブルゴーニュを想わせる、上品で薫り高い味わいに魅了されます。 パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版において、 「アタ・ランギ」「リッポン・ヴィンヤード」「ペガサス・ベイ」 「テ・マタ・エステート」と並び、5ツ星生産者の評価を受けています。世界レベルのワインとして、今や入手困難なワインの一つに数えられます! フェルトンロードの人気の秘密は、なんといってもクリーンで純粋な味わいとバランスの良さです。 通のみぞ知るプレミアムワイン世界最南端に位置するオタゴは、一年中雪が積もっている山があるほどの非常に冷涼な土地で、ニュージーランド唯一の大陸性気候です。霜の危険はありますが、降雨量は非常に低く、日照時間が長いという恵まれた気候です。 1997年のファーストヴィンテージで人々を魅了したブレアは、「若き天才」と評され、一躍有名になりました。所有畑は14haと小さなワイナリーですが、世界での評価は非常に高く、入手困難なことから、「一度は飲んでみたいワイン」の一つに挙げられる、高級ワイナリーです。メディアへの登場が少ないことから、通のみぞ知るプレミアムワインと呼ばれるほど。 畑はオーガニック、ビオディナミで、プレパラートの一部は畑で作成しており、畑の土はふかふかで健康的です。最高のテロワールと、若き天才醸造家ブレア率いる最高のスタッフにより、世界のトップワインに並ぶワインが生み出されています! 幻のピノ・ノワール「ブロックシリーズ」幻と言われ、見かけることすら稀なワインが「ブロックシリーズ」。フェルトン・ロードの起源となる畑エルムズ・ヴィンヤードは、ブロック1からブロック12まで、小区画に分離され管理されていますが、その中でも1992年から1994年に植樹されたブロック1~9の内、ピノ・ノワールのみで構成される「ブロック3」と「ブロック5」は、その区画のみのブドウでボトリングされリリースされます。ブルゴーニュにおけるクリマやリュー・ディのようなこれらのワインは、非常に希少で滅多に市場に流通しないものの、単純に珍しいだけではなく、本当に素晴らしい品質を誇り、驚くほどの美味しさを兼ね備えています。その姿は気品にあふれ、もはやNZという枠組みにとどまらず、世界的な水準でピノ・ノワールの魅力と可能性を存分に発揮してくれます。 赤系果実のエレガントなスタイルのブロック3と、よりしっかりとした酒質を持つ長熟系のブロック5は、いずれも際立った世界観を披露してくれる、まさに一生に一度は飲みたいピノ・ノワールだと言えます! フェルトンロードを代表する単一畑プレミアムワインを生産するため、セントラル・オタゴの中心部、三方を山々に囲まれ、ボウル状の緩やかな盆地となっているバノックバーン地区の北側斜面に注目したフェルトン・ロードは、エルムズ・ヴィンヤード、カルヴァート・ヴィンヤード、コーニッシュ・ポイント・ヴィンヤードの単一畑が、ピノ・ノワール、シャルドネ、リースリングの生育に最適であることを発見しました。ブロックシリーズだけでなく、単一畑シリーズとしてリリースされるものも流通量が少なく、とても入手困難なワインなのです! すべての畑は、有機およびビオディナミ農法により育成されています。醸造においても天然酵母による発酵、人的介入を最小限に抑えた醸造、果汁やワインに過度な圧力や負担をかけないよう、重力を利用した醸造所内の設計を行うなどして自然で美しいワインを造り出しています。 エルムズ・ヴィンヤード14.4haエルムズは、フェルトン・ロードの起源にもなった畑で、様々なタイプの土壌が複雑に混ざり合っています(大きく分けると「細かい砂壌土」と「薄い黄土と片岩礫」の2種類の土壌に分けられます)。 エルムズの畑は2つのフェーズに分けられ、一つは1992年から1994年に植樹されたブロック1~9(植樹率は2,667本/ha)、そしてもう一つは2001年に植樹されたブロック10~13(植樹率は4,000本/ha)となります。 広さ14.4haの畑には3種類の品種が植えられ、それぞれの比率はピノ・ノワール8.1ha、シャルドネ4.1ha、リースリング2.2haとなり、100%オーガニック&ビオディナミで栽培されています。 カルヴァート・ヴィンヤード10.1haエルムズから1km東にある、オーウェン・カルヴァートが所有する畑です。畑のオーナー自体は別ですが、実際には長期リース契約のもと、フェルトン・ロードが栽培と管理をすべて行っています。畑は緩い斜面にあり、湖床堆積土壌と石英片岩の砂利質土壌が混じり合い、深いシルトと炭酸カルシウムを含みます。 きめ細やかなテクスチャーと果実の凝縮度、繊細さのバランスがこの畑の特徴です。 コーニッシュ・ポイント・ヴィンヤード7.6haクルタ川とカワラウ川が交差する川辺に突き出た、ユニークな地勢が霜害から畑を守っています。片岩砂利質上層をレス土壌が覆っています。ピノ・ノワールは、18の異なるクローンと台木を組み合わせて植えられています。 リッチで複雑な味わいが、この畑の特徴です。 バノックバーン(単一畑のブレンドで造られるキュヴェ)バノックバーン地区にまたがる、3つの畑「エルムズ・ヴィンヤード」「カルヴァート・ヴィンヤード」「コーニッシュ・ポイント・ヴィンヤード」のブドウをブレンドして造られます。フェルトン・ロードが誇る3つの畑のブレンドで造られるこのバノックバーンは、主要なワイン誌からだけでなく、世界最難関のワインの資格とも言われるマスター・オブ・ワインの有資格者として、非常に有名なボブ・キャンベルからも際立って高い評価を受けています。 NZ最高峰の5ツ星生産者フェルトン・ロードの絶賛されるピノ・ノワールを、この機会にお試しください! |
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