トリンバックTrimbach4世紀もの歴史と伝統をもつアルザスNO1ブランド1626年、ジャン・トリンバックがブドウ栽培家としての名声を築くとともに、リクヴィール村の村長を務めるなど、アルザスの名家として、アルザス・ワインの生産とその歴史に貢献を続けてきました。その後、リボーヴィレに移りワイン醸造を始めます。 名声を博すようになったのは19世紀末ごろフレデリック・エミール・トリンバックの時代からです。彼は、1898年のブリュッセル国際ワインコンクールで最高位の賞を受けるなど、高品質ワインの生産者としての評価を高め、現在のトリンバック社の基礎を築きました。それ以来、トリンバック社の社名には彼のイニシャルF.E.が冠されています。 現在は、12代目となるピエールとジャンによって経営され、4世紀に及ぶ歴史と伝統を大切にブドウ栽培から醸造まで全ての工程が、家族経営で守られています。そして、2006年ピエールがDecanter誌にて「世界のTOP10白ワインメーカー」の一人に選出されました。今やフランスのミシュラン3ツ星レストラン全27軒にオンリストされている唯一のアルザスワインとして有名シェフらが認める味わいです!(2016年時点) F.E.トリンバック社は現在45haの自社畑を所有(St Hippolyte, Rorschwhir, Bergheim, Ribeauville, Hunawihr, Riquewhir, Mittelwihr,Kientzheim/Kaysersberg )。そのうち3分の1の約15haがグラン・クリュ畑で、自社畑は有機栽培です。 トリンバックは「全てはバランスである!」という考えのもと、マロラクティック発酵は一切行わなず、また、決して新樽を使わず、辛口でバランスの良いエレガントなスタイルを追求し続けています。 また、瓶熟成の時間が品質を磨き上げる重要な要素と考えているため、収穫の翌年4月にボトリングを行い、できるだけ瓶熟成を長く行っています(クラシック・レンジで最低1年、ゴールドラベルで最低5年)。 そのため年間生産が約100万本に対し、セラーでは約300万本のワインが熟成を続けているのだそう。飲み頃になってからリリースするという飲み手には嬉しいこだわりです! |
トリンバック Trimbach 【2ツ星】
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