シャトー・ラグランジュChâteau Lagrangeメドック格付け第三級 AOC St-Julien力強く、凝縮した果実味が感じられ、安定した品質で常に人気のワイン。実力のわりに低価格といえます。 シャトー・ラグランジュの歴史は古く、17世紀頃のワイン地図に既に名前が記載されていました。1885年にはメドック3級に格付けされましたが、その後経済状況の悪化により所有者が入れ替わり、品質が低下していたところ、1983年に日本企業のサントリーが買収します。シャトーの再建に乗り出し、ブドウ畑の抜本的な再興と醸造設備の近代化を行い、1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を得るまでに復活しました。その後も品質向上への挑戦を重ね、今では2級にも負けない偉大なワインを生み出すようになりました。 |
【第3級】シャトー・ラグランジュ Château Lagrange
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