【貴重な正規品ミレジメ！】
クリュッグ　ヴィンテージ　2011

13年の熟成が生む至高のキュヴェ

クリュッグは「クリュギスト」と呼ばれるようなファンまで存在する、正真正銘高級シャンパーニュ・ハウスです。1840年よりジャクソンで働いていたドイツ出身のジョセフ・クリュッグが、1843年独立して創立しました。現在は属すグループがレミー・マルタンからLVMHへ変わりましたが、事業自体は5代目にあたるアンリ・クリュッグを社長に、その弟のレミ・クリュッグ、6代目を継ぐであろうオリヴィエ・クリュッグらが、その伝統的醸造方法を守りつつ、運営を仕切っています。 また、フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス　2023」にて、長年にわたり卓越した努力を続けてきた生産者をたたえる栄誉ある称号の4ツ星が初めて設けられましたが、シャンパーニュでは、クリュッグ、ジャック・セロス、ウーリエのみが4ツ星の称号を与えられています。

クリュッグ ヴィンテージは特別な年の様々な魅力を表現。その年の最高品質のブドウだけではなく、その年の物語をより良く語れる特別なブドウを厳選しています。こうしてつくられたシャンパーニュは、メゾンのセラーで10年以上の時を過ごします。

2011年のクリュッグは、特にピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネの3つのブドウ品種が見事に調和したシャンパーニュです。ピノ・ノワールは見事なバランスと美しい骨格を持ち、ムニエはフレッシュでエレガントな苦味を引き出しています。シャルドネは酷暑の影響で例年よりも熟し、芳醇で豊満な魅力を備えています。この年の気候は非常に変動が激しくブドウの成熟が早まりましたが、糖分は控えめで優れたブドウが収穫されました

フレッシュなアプリコット、白い果実、バジルの葉の香り。甘いペイストリーや煮詰めた果実、スモーキーな風味にタイムのニュアンス。フィニッシュにはブラッドオレンジ、グレープフルーツの皮のニュアンスが長い余韻を残します。
13年間の熟成を経てその表現力・調和・フィネスがさらに増しています。グリルした肉料理やシシカバブ、ギリシャ風串焼き、ブラッククラブのような個性的な甲殻類、そしてジャムのようなデザートと最高の相性を誇ります。多様な料理と合わせることで、その豊かな味わいを最大限に楽しむことができます。