クリュッグKrug概要「クリュギスト」と呼ばれるようなファンまで存在する、正真正銘高級シャンパーニュ・ハウスです。1840年よりジャクソンで働いていたドイツ出身のジョセフ・クリュッグが、1843年独立して創立しました。現在は属すグループがレミー・マルタンからLVMHへ変わりましたが、事業自体は5代目にあたるアンリ・クリュッグを社長に、その弟のレミ・クリュッグ、6代目を継ぐであろうオリヴィエ・クリュッグらが、その伝統的醸造方法を守りつつ、運営を仕切っています。 クリュッグは1970年になるまで自社畑を所有していませんでしたが、安定的なブドウの確保のため、70年代初頭にすべて100%格付けのブドウ畑26.74haを取得しました。これにより、毎年必要なブドウの40%を自給しています。 フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2023」にて、長年にわたり卓越した努力を続けてきた生産者をたたえる栄誉ある称号の4ツ星が初めて設けられました。シャンパーニュでは、クリュッグ、ジャック・セロスのみが4ツ星の称号を与えられています。 |
クリュッグ Krug
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