ブドウ畑の質の高さ象徴するウサギラベル

キューリング・ジローはラインヘッセンで、何世紀にも渡って女性が運営してきたワイナリー。2002年に引き継いだ、カロリン・シュパーニア・ジローは、2015年に「ファルスタッフ」誌の最優秀醸造家賞を女性初で受賞！　また、「ゴー・ミヨ」誌では4つ房の評価を獲得するなど、今後ますます目が離せない要注目の生産者です。

ラベルに描かれている野ウサギはワイン畑付近に生息していたが、畑が化学肥料などで汚染され見かけなくなっていました。しかし、キューリング・ジローが有機農法に転換した結果、また戻って来たと言われています。こちらは、土壌の回復力の象徴としたラベルになります。

黒ブドウ品種由来のザクロやチェリーのアロマに、フレッシュなハーブの香りが混じり合います。果実味に溢れ、口の中を満たしくれる味わいには、イワシの南蛮漬けや酢豚などさっぱりとしつつ食べ応えのある料理とのマリアージュもお勧めです♪