ハンギング・ロック・ワイナリーHanging Rock Winery唯一無二の「ソレラシステム」で造るオーストラリアNo.1スパークリングハンギング・ロック・ワイナリーは、ヴィクトリア州の大変冷涼な気候のマセドン地区「Jim Jim(ジムジム)」と呼ばれるなだらかな丘にあります。メルボルンから北西へ車で約1時間ほど、州のちょうど中央に位置します。世界的にも知られている70年代の映画「ピクニック・アット・ハンギング・ロック」の舞台になった岩山ハンギング・ロックから近いこともあり、ワイナリーの名前の由来となっています。 オーナーであり最高醸造責任者のジョン・エリス氏は、40年以上もワイン業界に携わってきた人物で、今ではビックブランドに成長したローズマウントの初代ワインメーカーとして活躍し、そこからヴィクトリア州へ移りティスドールワイナリーの立ち上げを行いました。そこで豪州初冷涼産地でシャルドネを醸造し、豪州初メルロー種のワイン醸造、豪州初カベルネ・メルローワインをリリースなど、豪州ワイン産業に多大なる影響を与えた人物です。また、彼を支える妻のアン・エリス氏はハンターヴァレーで180年以上の歴史ある老舗「ティレルズ家」の出身。そんなミラクルな2人が出会い「夢」であり「目標」にしたのが、オーストラリア最高のスパークリングワインを造ることでした。 フランス、シャンパーニュ地方にも似た冷涼地マセドンの気候は、オーストラリアで最も寒い地域の1つと言われるほどで、彼らの造るスパークリングワイン「マセドン」はあの有名なボランジェやクリュッグのスタイルで仕込まれ、大変長い熟成期間を経てしか出荷されない本物のプレミアムワインです。1992年の発売以来、数々の賞を獲得し、賞賛の声が多く寄せられ、ついに1995年には「ベスト・オーストラリア・スパークリング」を獲得しました。オーストラリアの有名なワインライターであるジェームス・ハリディ氏は、マセドン キュべ10を「本当に完璧だ、私は今までこれほど素晴らしいオーストラリアのスパークリングワインに出会った事がない!」と語っています。世代は変わり、現在は長男のロバート・エリスがワインメーカーとしての才能を開花させています。アデレード大学にて醸造学を学んだ後、南アフリカのローレンシュフッド、ブルゴーニュのドメーヌ・モンティ―ユ、ルロワ、アメリカ・オレゴンのドメーヌ・セリーヌ、そしてシャンパーニュのジャクソンにて修行した経験を活かし、オーストリアNo.1スパークリングワインを造っています。 |
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