ドメーヌ・ラリューDomaine Larue白ワインの隠れた銘醸地サン・トーバンの個性溢れるワインドメーヌ・ラリューは、ラリュー家の発祥の地であるサン・トーバンに位置し、サン・トーバン、シャサーニュ・モンラッシェ、ピュリニィ・モンラッシェ、アロース・コルトンの4つの村に17haを所有しています。ドニー(兄)が剪定などブドウ樹を、ディディエ(弟)が醸造&PRを担当し、彼らの息子ブリューノとヴィヴィアンも参画しています。次の世代を担う彼らは、伝統を学びながらも新たなヴィジョンも描き、キャタピラ式の小型トラクターによる耕作を始めるなど、更なる品質向上を目指しています。 4つの村に広がる17haのブドウ畑は、ラリュー家の本拠サン・トーバンの9つのプルミエ・クリュを筆頭に、ACブルゴーニュからグラン・クリュまであらゆるアペラシオンが揃い、白14、赤8の計22のキュヴェを造っています。ビオディナミやオーガニック農法も取り入れた栽培が行われるドメーヌの畑は全て、心を込めて丁寧に管理され、人為的介入を極力減らすことを目的として収量制限も行っています。ブドウはすべて手摘みで収穫し、ブドウへの負担を防ぐため、小さな籠で醸造施設へ移動。白ワインはオーク樽で10〜18カ月間、適度に攪拌しながら熟成し、赤ワインは最長で18カ月熟成されます。厳密なルールは存在せず、アペラシオンやヴィンテージによって異なるプロセスで醸造が行われており、赤ワインでは、茎の成熟度によって、全房の割合が60%まで上がることもあります。
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ドメーヌ・ラリュー Domaine Larue
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