ドメーヌ・デ・マランドDomaine des Malandes「シャブリ3冠王」を初めて達成したトップ・ドメーヌヴォーデジールに隣接するACシャブリ、レ・クロの斜面中央・中腹部のベストパートなど、最高の畑を所有するスター・ドメーヌであるマランドは、1986年に現在のドメーヌ名「マランド」を授かりました。ドメーヌが所有する畑の個性、すなわち「Mal=悪い、Land=土地」が名前の由来。一見するとネガティブな名前のようですが、他の農作物には不適切な痩せた土地こそが、ブドウにとっては最高の品質を約束する証なのです。前当主のマダム・マルシーヴは、ブルゴーニュの女性醸造家、栽培家で組織された「Femmeet Vins Bourgogne」に、ドメーヌ・アルマン・ルソーのコリーヌ、ドメーヌ・パランのアンヌと共に参加し、常に最新の技術、情報を得る努力を怠らずに運営をしてきました。 2018年からはマダム・マルシーヴの息子リシャール・ロティエが当主となり、さらなる進化を遂げています。リシャール・ロティエは、ボージョレでも独自のワイナリーを立ち上げており、ロバート・パーカーをはじめ、メディアからも注目されています。国内外のビオ生産者たちとも交流を持つなどしており、ワイン造りへの真摯な情熱とこだわりは、若手醸造家の中でも際立った存在感を示しています。 |
ドメーヌ・デ・マランド Domaine des Malandes
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