クロ・デ・ゴワセの貴重なオールドヴィンテージ！

シャンパーニュ地方でモノポールを名乗れる畑の一つがこの「クロ・デ・ゴワセ」。「ゴワセ」とはシャンパーニュ地方の古い方言で「重労働」という意味です。

この地域で最も古く、最も急な斜面である畑の面積はたった5.5ha。ブドウの生育には最適な環境で、夏は太陽の光を真南から受け、 寒い時期も川からの風と日光の反射で乾燥します。

ワイン造りは極めてシンプルに、テロワールが持つ特徴のすべてを覆うことなく伝統的な手法で行われています。マロラクティック発酵は敢えてせず、繊細で力強く、新鮮さと快活さを兼ね備えたバランスが良いワインとなります。一部に新樽（年によって50％）を使用し、 ブドウの個性と複雑さを引き出しています。

ブリオッシュのような香りと共にハチミツのような味わい、そして石灰岩質土壌から醸し出されるミネラルがハッキリと個性を引き出します。

1996年は長期熟成のポテンシャルを秘めた、大変評価が高いヴィンテージです！

※ご注意※

・澱が少し残っていますので、よく冷やしてから抜栓してください。