評論家絶賛！ ブラン・ド・ブランの偉大なる年

「コント・ド・シャンパーニュ」とは「シャンパーニュ伯爵」を意味し、シャルドネ品種の祖となるブドウの苗木を持ち帰ったといわれるチボー4世に敬意を表して名づけられました。

ワイン・アドヴォケイトのシャンパーニュとブルゴーニュを担当するウィリアム・ケリー氏は、こちらのキュヴェを98点と高く評価し、「テタンジェのコント・ド・シャンパーニュ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン2008が今年のうちに発売されるが、無理を押してでも手に入れる価値のあるワインだ。」とコメントしています。

2008年ヴィンテージは、とても涼しい日が続き、通常よりもブドウの生育が遅くなりましたが、9月中旬には完熟した非常に健康的なブドウを収穫することができた年で、「世紀のグレイト・ヴィンテージ」と呼ばれています。

レモンやグレープフルーツの柑橘類に、蜂蜜、ブリオッシュ、ナッツ類のアロマが合わさる複雑な香り。凝縮感とキレのある味わいで、テロワール由来のチョークを連想させる力強いミネラルが長い余韻へと続きます。熟成を経てもフレッシュさがあり、緊張感、純粋さ、塩味、洗練された味、そして折り目正しいアロマが感じられる仕上がりになっています。

おすすめマリアージュ：シーフードの前菜、海老の塩焼き