パオロ・スカヴィーノPaolo Scavinoバローロに革新をもたらした巨匠パオロ・スカヴィーノは、現当主であるエンリコ氏の祖父、バローロ・ボーイズの旗手であるロレンツォ氏によって1921年にカスティリオーネ・ファレット村に設立されたバローロの名門です。 ブドウ畑はカステリオーネ・ファレット、バローロ、ラ・モッラ・エ・ロンディに及び、29haを所有します。創業時から所有しているブリック・デル・フィアスク筆頭に、カンヌビ、ロッケ・デラヌンツィアータは銘醸畑として名高い畑です。そして1996年には、エンリコの娘・エリザが担当する各クリュをブレンドしたバローロ・カロブリックがリリースされました。1993年にワインに優しいグラヴィティ・システムを導入し、ボトル洗浄機、ボトル乾燥機、水浄化装置、空気清浄機を次々に取り入れ、新しいワイナリーと変化を遂げました。美しく整えられた畑では、土着品種であるドルチェット、バルベーラ、そして極めて繊細な品種であるネッビオーロと真摯に向き合い、品種の個性を追求。またそれぞれの畑の個性を最大限に引き出すため、一貫して妥協のないブドウ栽培を実施しています。 |
パオロ・スカヴィーノ Paolo Scavino
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