フランス国内で品質に定評のあるドメーヌ・リシュー

ドメーヌ・リシュー は、アンジュー地区で３代続く家族経営の造り手です。 ブドウ畑は、アンジュー・ノワールと呼ばれる、アルモリカ山塊（変成岩と火成岩から成る）から派生したシストゥ土壌が中心のテロワールに位置しています。大西洋からの気候の影響と、特徴的な土壌の恩恵をうけ、何世紀にもわたってブドウ畑が存続している地区でもあります。 ドメーヌ・リシューのワインは、スパイシーでフレッシュ、ミネラル感があふれています。これはシストゥと溶岩からなるテロワールに因るもの。またロワール川の近くのため様々なミクロクリマの影響も受けています。 ブドウ畑では自然のもつ様々な要素へ敬意を払いながら自然と共存、真摯な仕事を心がけなくてはいけません。特に土の掘り返しや、収穫量を絞ることは大切です。除草剤などは基本的にはまきませんが、特例として必要な場合に使用することがあります。 毎年ワインはそのヴィンテージの特徴を表現しています。大地とブドウ木を尊重したうえでよきバランスが生まれ、造り手の哲学がそのスタイルとなるのです。　我々の繊細な仕事が、ドメーヌ・リシューのワインにアイデンティティを与えているのです。