F.X.ピヒラーF.X.Pichler「Falstaff」ファルスタッフ最高格付5つ星獲得ワイナリーピヒラーはオーストリア、ヴァッハウ、オーバーロイベンに本拠地を構え、1982年から本格的に家族経営のワイナリーとしてスタートしました。所有畑3haからスタートしたピヒラーは、現在20haまで規模を拡大しています。 オーナーであるフランツは同業者たちから敬意と畏怖を込めてF.X.と呼ばれ、自然との対話に優れたブドウ栽培家として有名です。ワイン醸造を始めた当初、無口で無骨な彼がこれほどまでに頭角を現すとは、誰もが想像していませんでした。 しかし、 彼は繊細な感覚と鋭い目を持っていたのです! 畑に出れば土壌、気候を感じ、ブドウの最大限のポテンシャルを引き出せる才能には定評があり、ワイン・オブ・ザ・イヤーへの選出や、国際的テイスティング(パリ・ロンドン・NY)で勝利するなど、話題の絶えない造り手です。 また2002年には、ロバート・パーカーJr.が「リースリング・ウンエンドリッヒ」に97+の評価、2021年にはジェームズ・サックリングが99ポイントの評価を与えるなど、オーストリアのみならず、世界のトップワインに比肩する評価を獲得しています。 ポテンシャルを最大限に引き出すワイン造りピヒラーでは、ヴィンテージ、土壌そしてヴァッハウの特徴的な局地的気候を忠実に反映しているワイン造りを目指しており、それぞれの畑が持つ複雑で個性的、繊細なニュアンスが味わいに表現されるべきと考えています。このための前提となるのが、何回にもわたり最も質の高い、自然に熟したブドウだけを手摘みすること、丁寧に醸造し、30~40年間使用のオーク材大樽という従来の方法で熟成させることです。いかなる補糖、清澄、あるいは濃縮も行わないことで、自然のままのピヒラーの品質を実感することができます。 |
エフ・エックス・ピヒラー F.X.Pichler
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