本格派クレマン・ド・ブルゴーニュの造り手

ポール・ショレはサヴィニー・レ・ボーヌに本拠地を置く、本格派クレマン・ド・ブルゴーニュを造り続けている生産者です。1955年から続くドメーヌで、現当主はジル＆ジョエル・レミー兄弟が醸造から瓶詰めまで一貫して行っています。1970年にAOCクレマン・ド・ブルゴーニュ承認のための運動にも全力を傾けたパイオニアです。1975年AOCクレマン・ド・ブルゴーニュが正式に承認された以降も、ポール・ショレは、シャンパーニュさえも凌ぐ味わいを持つと好評価を受けています。

長期熟成によって生み出される上質なクレマン

全てのキュヴェにおいて法定で認められている期間よりもはるかに長い瓶熟成が行われています。(クレマンの規定は、瓶内発酵最低9カ月必要とされているところ、ポール・ショレでは14～24カ月という長期熟成を実施。)ゆっくり時間をかけることで上質な泡が生み出され、また、ドザージュも最低限に留めているため、果実味豊かでキメの細かい味わいに仕上がります。