シャントレーヴChanterevesブルゴーニュ初となる日本人女性醸造家!日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、そのパートナーである ギヨーム・ボット氏の二人が、2010年にスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。 栗山さんは、ガイゼンハイム大学で醸造学を学び、 2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で 醸造責任者を務めた才媛で、パートナーのギヨーム氏も エティエンヌ・ソゼ、シモン・ビーズでの醸造経験を持つ、 才覚溢れる人物です! いわゆるネゴシアンと言っても、ブドウや果汁の段階から ワインを仕上げるネゴシアン・ヴィニフィカトゥールで、原料の供給元にも足繁く通い、自分達の目が完璧に行き届く 範囲に規模を留める、オートクチュールな造りが特徴です。 【自社畑の入手】 追求するスタイル - Style de Vin【白ワイン】 発酵温度は25~16℃にすることで複雑なアロマと強すぎない上品な果実味を抽出。アエレーションを発酵開始からピークまで、1日1~2回行い、酵母の絶対数を増やすとともに、強い還元香を防ぎます。バトナージュは樽の香りを融合させるため、新樽のみ数回、2年目以上の樽には施しません。ろ過は瓶詰め3週間前に軽く1回行います。「テンションを残してかっちり造り、熟成とともに丸くなる輪郭」「ミネラリティー優先、果実味は上品に」「ボディを支える控えめな樽香」 がコンセプト! 【赤ワイン】 選果は徹底的に行い、雑味のないピュアなワイン、熟成ポテンシャルの高いワインをめざします。保温性に優れ、温度変化が緩やかな木製発酵タンクを使用。5日前後、嫌気的環境で低温マセレーション(11~13℃)し、フレッシュな果実味やセミカルボニックのニュアンスを与えます。風味を豊かにするため、自然酵母で発酵開始。ピジャージュの強さと回数は朝夕の試飲で判断しています。「過熟になる前に摘み、高温抽出を用いないことでフレッシュな果実味を表現する」「冷涼気候なブルゴーニュならではのピュアさを表現」「緻密さやフィネスと調和する、かっちりしたタンニンを、伝統的なピジャージュで取り込む」がコンセプト! 【全房発酵への転換】 2014年より一部のキュヴェが全房発酵に切り替えられ、現在は全て全房発酵で造られています。元々、シモン・ビーズの全房発酵による可憐で深みあるスタイルに 魅了されていましたが、友人らが全房発酵で造るワインに刺激を受け、 ついに2014年に乗り出したそうです。全房発酵により、スケールが大きく、抑揚に富んだ味わいに。 ますます進化していくスタイルに、目が離せません! 2020ヴィンテージよりラベルを刷新!ワイナリー設立11年目ということで刷新! 栗山氏がジュラで仲良くなった女性アーティストにラベルを制作依頼。その彼女のアートが自然にインスパイヤされていて素晴らしいと思いお願いしたそうです。 栗山朋子さんゲスト動画YouTubeで配信中! |
シャントレーヴ(旧シャントリーヴ) Chantereves(旧Chanterives)
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