クエルチャベッラQuerciabellaヨーロッパで最大の面積を誇るビオディナミ農法を実践するワイナリークエルチャベッラは、1974年にわずか1haの畑から始まったワイナリーです。土着品種の改良とともに、外来品種の栽培も積極的に行い、スーパータスカンの先駆けである「カマルティーナ」をリリースし、一躍有名となりました。グレーヴェ・イン・キャンティに位置する醸造所は、中世初期に建てられた古い農家を改築、増築し現在では最先端の醸造設備を備えています。キャンティ地区ではグレーヴェに加え、ガイオーレ、ラッダ、パンツァーノ、また、マレンマ地区にも畑を広げており、様々な特徴を備えたブドウ造りを行っています。 ワイナリーは、「ワインの質=土壌の大切さ」に重きを置き、1998年に有機農法、2000年にはビオディナミ農法へ移行。さらに2008年には、動物由来のものを完全に排除したクエルチャベッラ独自のビオディナミ農法への移行を開始し、2010年に完全移行しています。2013年には、「ヨーロッパで最大の面積を誇るビオディナミ農法を実践するワイナリー」としてワイン・スペクテーターで紹介されました。生産されているワインはどれも丁寧に仕上げられており、傑出した品質を誇り、毎年国内外で多くの高い評価を得ています。 |
クエルチャベッラ Querciabella
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