プリューレ・ロックDomaine Prieure-Roch![]() DRCが好きならぜひ♪ 花束のような香りが素敵!![]() 1989年、ニュイ・サン・ジョルジュ村に作られたドメーヌ。このドメーヌの誕生はワインファンの敬意を集めるDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)の存在なしには語れません。DRCがそれまでドメーヌ・マレ・モンジュから借り受けて耕作していたロマネ・サン・ヴィヴァンの畑を買収する為に自社の所有区画のいくつかを売りに出しました。 そのDRCが売り出した区画をマダム・ビーズ・ルロワの甥にあたる故・アンリ=フレデリック・ロックが購入してこのドメーヌは誕生しました。ロック氏はDRCの共同経営者としても活躍した人物。もともとワイン業界人ではなかった彼が、ヴォーヌ・ロマネ村にあるブドウ園に足を踏み入れた時、「体中の血が騒ぎ始めて、何か込み上げてくるような熱いものを感じた」そうです。後に、その畑は彼の祖父が過去に所有していた畑だった事が判明。これがきっかけとなりプリューレ・ロックの歴史がはじまります。そしてその畑こそが、コンティ公の時代からある由緒ある畑のクロ・ゴワイヨットです。プリューレ・ロックの所有モノポールであり、大人気のアイテムとなっています。 ロック氏は残念ながら2018年に逝去。60年代のロマネ・コンティの味を再現したいと意気込む熱き自然派生産者であり、ワインというカテゴリーの中で別空間に存在する異端児のように思われがちでしたが、そのスタイルが究極のワイン造りであることは間違いありません。現在は2002年よりドメーヌに参画したヤニック・シャンがロック氏の意思を引き継ぎ、ドメーヌを担っています。淡い色合いや軽やかなタッチ、これぞブルゴーニュの醍醐味!![]() ビオロジック(Triple"A"所属)。除草剤などの農薬や化学肥料は一切用いず、必要に応じて有機肥料(ブドウの樹と自らのワインを発酵した時の搾りカス、牛糞などを寝かせたもの)を最低限用いています。草取りや収穫などは機械に頼らず、人の手によって行われています。 ブドウの選定は収穫の際にも、醸造所でも行います。ワインは天然酵母によって造られ、92年より亜硫酸の使用も廃止。皮が厚くて果汁の少ない古樹のブドウを好みます。 ロックのワインは、一切シャプタリゼーション(補糖)を行いません。北の産地であるブルゴーニュでは多くの造り手が補糖によりアルコール度数を上げていますが、このドメーヌでは夏の涼しい年であってもその年のテロワールをそのまま表現することにこだっています。 淡い色合いや軽やかなタッチと全房発酵の華やかな香り。開いてくると更に高まる味わいと余韻に「これこそがブルゴーニュ!」と思わずにはいられません。そして、良いワインは熟成してこそ本領発揮といいますが、プリューレロックは若くても美味しく飲めるワインを目指しています。 DRCにも匹敵する素晴らしいワインです。 |
プリューレ・ロック Domaine Prieure Roch
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