トリニティ・ヒルTrinity Hillニュージーランドワインといえば、ソーヴィニヨン・ブランやピノ・ノワールがあまりに有名ですが、実はボルドー品種、ローヌ品種、更にスペインの代表的品種でもあるテンプラニーリョが素晴らしく育つ土地があるのです。 それが北島ホークス・ベイ地区ギムレット・グラヴェルズ! 5000年近く前、地殻変動によりもともと川だった土地が畑となった土壌で、深さ100mにも及ぶ深い砂利質土壌が広がり、畑はじゃりじゃりと石が沢山。この砂利により水はけがよく果実味に凝縮感をもたらします。また昼は暖かく、夜は涼しい理想的な気候によって、ストラクチャーが大きい果実が実るのだそうです。その味わいは、セラードアに並ぶ数々の国際的コンクールの賞やトロフィーからもうかがえます。酸・凝縮感・果実感などのトータルバランスが完璧!それなのにこの価格だったら、並みのボルドーやローヌ、スペインをはるかに凌駕したクオリティーです。 2人の天才醸造家が造る高品質ワイン元モートン・エステートの天才醸造家ジョン・ハンコックは、この地域で最も早くからホークス・ベイ、ギムレット・グラヴェルズ地区のポテンシャルの高さを見出し、1993年に元ウンガロ川の水底地であった20haの地にブドウを植えはじめました。トリニティ・ヒルはモートン・エステート初期の株主、ジェインズ夫妻らとともに、1993年に設立。ロイズ・ヒルの麓に建てられたことから、トリニティ・ヒルと命名されました。 トリニティ・ヒルのワインは、創業者・兼ワイナリーの代表者であるジョン・ハンコックと、1997年ワイナリーに加わったウォーレン・ギブソンという2人の天才・奇才醸造家によって造られています。ジョン・ハンコックは、1973年に南オーストラリア、ローズウォーシー大学で醸造・栽培を学んだ後、35年以上にわたり、ニュージーランドをはじめ、オーストラリアとフランスでワインの醸造に携わった、ニュージーランドを代表する醸造家です。 ウォーレン・ギブソンは、モートン・エステートで1986年からジョン・ハンコックの右腕として働きはじめた後、イタリア、ハンガリー、フランス、カリフォルニアなど世界各地で醸造を経験し、再びジョン・ハンコックのもとへ戻ります。1997年のインターナショナル・ワイン・チャレンジでは、ギブソンが手がけたシャルドネが白ワイン部門で最優秀ワインに輝きました。20年以上にわたる2人のタッグにより、類稀なる高品質なワインが生み出されます。「僕らは常にエレガントで力強い、畑の特徴が際立ったワインを造ることを目標にしています。」と語ってくださいました♪ |
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