25年以上の熟成により複雑味を帯びた1本

ルーウィン・エステートは、ワインを「アート」と捉え、国内の新鋭画家の作品を展示したアート・ギャラリーや、ワイナリーの野外ステージコンサート、屋内のレストラン併設など、ワインとともにあるアート・シーンの推進活動を行っています。

アートシリーズはルーウィン･エステートがクオリティを追求し、最高のレベルに達したトップレンジ･シリーズで、エチケットには毎年オーストラリア気鋭の若手アーティストから購入したオリジナルの絵が使用されています。

1993年は夏の成長期が涼しく、通常よりもブドウが遅く熟したことで、濃厚ながら柔らかく美しい、バランスの取れた口当たりのワインが生産されています。

チェリー、黒スグリなど品種由来のアロマにが立ちのぼります。きめ細かい質感で、タンニンは溶け込み、25年以上の熟成により味わいは複雑味を帯びています。