10年以上のシュール・リー! 超希少なワイナリーの"結晶"
テルラーノは1893年に24軒の栽培農家によって設立されました。優良な栽培家のみをコーポラティボのパートナーとして迎え入れ、イタリア国内外からの高い評価を得ながら、欧州最高峰のワイナリーとして確固たる地位を築いています。
長期熟成に向く白ワインを生むテルラーノの集大成で、その哲学の結晶である「ラリタ」。”希少”という意味を持つ名前です。なんとステンレスタンクで澱とともに少なくとも10年間熟成させてから瓶詰される、非常に希少なワインです。
その年収穫されたブドウの中から、最も熟成に耐えうる品種を選択。この年はピノ・ビアンコがこのワインに値しました。
手摘みで収穫されたブドウは、ゆっくりと穏やかに全房圧搾され、自然沈殿によるマストの清澄、温度管理の中ステンレスタンクでゆっくりと発酵、マロラクティック発酵を経て大樽で12カ月間熟成。その後、2500Lのステンレスタンクに移され、シュール・リーの状態で10年以上の熟成を経てリリースされます。
カモミール、レモンバーム、アプリコットなどに、ハーブや干し柿、焼いたパンや火打石のニュアンスも現れる、多面的なアロマ。滑らかで力強く、エレガントでシルキーな、限りなく長い余韻を生み出しています。長い熟成期間を経ているにも関わらず、美しい酸をいまだ保持しており、フレッシュさすら感じさせます。
品種 |
ピノ・ビアンコ100% |
色・タイプ |
白・辛口 |
生産国・地方 |
イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェ州 |
容量 |
750ml |
原語 |
Cantina Terlano Rarità |