ヴィゴ・ファブリス　ブルゴーニュ・レ・マラディエール　2021

果実感とミネラリーな余韻が織りなすシリアスな味わい

ヴィゴ・ファブリスは、1990年に当主となったファブリス・ヴィゴ氏が、栽培から醸造までの一切を取り仕切るヴォーヌ・ロマネ村期待の新進気鋭のドメーヌです。

こちらはシャンボール・ミュジニー村に隣接する区画（行政区分上はGilly Les Citeaux村）で、平均樹齢は50年の葡萄から造られるキュヴェです。 3日間の低温マセラシオンに、14日間のキュヴェゾンを行っています。

黒系の果実にスパイスのニュアンスに、ミネラルの強い余韻、滑らかなタンニン。「このクラスでもデキャンタージュして飲んで欲しい」というヴィゴ氏たっての願いが示す通り、シリアスなテイストに仕上がっています。