2品種2ヴィンテージのブレンドで造る赤
2007年の還暦を機に47年間醸造長を務めたガヤを退職し、 2010年にモンテステーファノの生家を醸造所として自身のカンティーナを立ち上げたグイド・リヴェッラ。栽培、醸造は1979年生まれの長男エンリコとの二人三脚で行っています。
DOCの規定に従うものではなく、異なる解釈の余地を残し、敢えて「vino rosso(赤ワイン)」としてリリースされている赤ワイン。
「ドゥイ」とは「ドゥエ(2)」の意で、グイドの小さな孫娘がドゥエと発音できずに、いつも「どぅぅい」と言ってしまうことが由来。と同時に、2つの品種のブレンド、2年毎にしかリリースしないこと、2つのヴィンテージをブレンドすることの4つに由来しています。
2ヴィンテージをブレンドする理由は、複雑味ある香りを表現するため(実際にステンレスで熟成したマストと樽で熟成させたマストを最終的にブレンドする)、そしてランゲ・ネッビオーロとの違いを明らかにすることにも目的があります。
※今回の発売分は2019年と2020年のブレンド。
鮮やかなガーネット色で、果実味とスパイスの心地よい香りを持つ、調和のとれた洗練された味わいです。
品種 |
ネッビオーロ約70%、バルベーラ約30% |
色・タイプ |
赤・ミディアムフルボディ |
生産国・地方 |
イタリア、ピエモンテ州 |
容量 |
750ml |
原語 |
Guido Rivella Vino rosso “Dui” |