ツィアアイゼン　リーニ　シュペートブルグンダー　2019

ドイツのアルマン・ルソー！？スタッフも驚愕した逸品

バーデン最南端、ドイツで唯一ブルゴーニュと同質の石灰岩土壌の畑を持つツィアアイゼン。ドイツにフランス的醸造法を広めたパイオニアでもあり、若手生産者の憧れの的、現地で「ドイツのアルマン・ルソー」とも称されている存在です。偉大なグートエーデルと、繊細で凝縮した、熟成ポテンシャルの高いシュペートブルグンダーを生み出しています。

ジュラ紀石灰岩土壌で表土に鉄分が多い粘土の区画に植えられた樹齢約20～40年のブドウを使用しています。野生酵母で発酵を促し、6週間のマセレーシ ョン。その後10％を新樽、90%を古いバリックで20～22カ月間熟成させています。

レッドカラントやラズベリー、熟したチェリーなど深みのあるエレガントなアロマ。凝縮感のある果実味に、ほのかな樽が美しく溶け込みます。濃密な酸とタンニンのテクスチャー、力強くも繊細で奥深さを感じさせる味わい。試飲したスタッフが「畑は斜面の中腹部で、シャンベルタン的？！」「ドイツでこんなピノ・ノワールができるんだ！」と驚いた、ぜひブルゴーニュ好きの方にお試しいただきたい逸品です！少なくとも15年は熟成させられる、高いポテンシャルを持っています。
ワインアドヴォケイトで「繊細で凝縮したピノ・ノワール。開栓後11日間もその状態を保った、非常に有望なワイン」と称されています。