ルドルフ・フュルスト　ツェントグラーフェンベルク　GG　シュペートブルグンダー　2019

フュルストが誇る赤色砂岩の特級畑！ 最高峰ピノ・ノワール　

前当主パウル・フュルスト氏は、権威あるドイツワインガイド誌「2008ゴー・ミヨ」において最優秀醸造家賞を受賞した5つ房の造り手。フランケンのトップ5が集うトリアスのメンバーにも名を連ねています。2019年からは、すでに以前から醸造に携わっていパウルさんの長男セバスチャンさんが当主を務めています。

ツェントグラーフェンベルクは、ビュルクシュタット村を代表する特級畑で、フュルスト醸造所の名声の原点となった伝統ある畑です。土壌は赤色砂岩、南向き斜面に位置した畑で、ブドウは樹齢40年以上。約50%を全房で発酵させています。約60～70％新樽で18カ月間熟成させています。

非常にパワフルな印象がありつつも、シルクのように繊細なタッチが余韻まで長く続きます。伝統ある特級畑から造られる、フュルスト最高峰ピノ・ノワールの一つです。

ヴィンテージ情報
2019年、フランケンでは、霜や雹、干ばつにより収穫量自体は大幅に減少しましたが、比較的迅速に収穫を始めたことにより健康で良く熟したブドウが採れました。 調和がとれており、口当たり良く、熟成への非常に高いポテンシャルをもったワインが生み出されています。