チェルモネッグWeingut Tschermonegg120年前からワイン造りを行う家族経営のワイナリーチェルモネッグ家は、観光客で賑わうズュートシュタイヤーマルクのガムリッツで120年前からワイン造りをしています。元々はブドウのほかに酪農や野菜栽培もする農家でしたが、1959年に現当主エアヴィンの祖父アロイスがワイン居酒屋を、1971年に父親アルビンがゲストハウスをオープン。2003年にエアヴィンと妻のソーニャが引継ぎました。ワイナリーには、ゆっくり滞在が楽しめるようにとワイン居酒屋とゲストハウスも併設されています。エアヴィンの両親もまだまだ現役で、小さな2人の息子たちも大事なスタッフという家族経営ならではの温かい空気に満ちたワイナリーです。 オーストリアで最も標高の高い場所に位置する畑畑はオーストリアで最も標高が高く、かつ急斜面の場所にあります。霧の上にあるため病害がつきにくく、完熟した健全なブドウが育つのが特徴です。栽培品種はヴェルシュ・リースリング、ピノ・ブラン、モリヨン(シャルドネ)、ピノ・グリ、ソーヴィニヨン・ブラン、3種類のトラミナー、ローター・ムスカテラー、ゲルバー・ムスカテラー、ブラウアー・ツヴァイゲルトと多岐にわたります。ブドウや栽培者、環境に優しい栽培方法を心がけるエアヴィンは、毎日畑の状態をチェックし、トラブルを未然に防ぐよう努めています。生み出されるワインは非常に複雑なアロマ、適度な酸と高すぎないアルコール度数をもつすっきりとしたクリーンなスタイルで、国内はもちろん、国際的にも毎年高い評価を獲得しています。 |
チェルモネッグ Weingut Tschermonegg
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