ヨハネスホーフ・ライニッシュJohaneshof Reinischオーストリアのコート・ドール!歴史の古いピノ・ノワール銘醸地ライニッシュ家は、ウィーンの30kmほど南にあるテルメンレギオン地区タッテンドルフの町で1923年にワイン造りを始めました。この地区のワイン造りの歴史は古く、12世紀にシトー派が最初のブドウを植えたことから始まります。緯度はちょうど47度、冷涼な気候や石灰岩が豊富な土壌もブルゴーニュに似ていることから、オーストリアのコート・ドールとも呼ばれ、ピノ・ノワールの銘醸地となっています。現在は4代目で、ヨハネス、クリスチャン、マイケルの3兄弟で運営しています。 畑は、タッテンドルフの町と、ウィーン寄りのグンポルツキルヒェン周辺に広がっています。冷涼ですがハンガリーから来る温かい風をウィーンの森が閉じこめるため、日照時間は2000時間と温かく、ブドウはゆっくりと完熟します。栽培はビオディナミを取り入れた有機農法。各畑によって標高や土壌が違うため、ピノ・ノワールの収穫は区画ごとに時期を見定めて行われます。また熟成においても、ヨハネスは樽の役割を非常に重視しており、オーストリアの樽職人と相談しながら木材を選んで、最低36カ月間敷地内で乾燥させています。 世界でたった100haしかない超希少品種を大切に栽培グンポルツキルヒェン周辺の畑では、ライニッシュ家が最も大切にしている白ワイン「グンポルツキルフナー」のブレンドにもなっている、ロートギプフラーとツィアファンドラーが植えられています。この2品種は、この地域周辺にのみ合計100haほどしかない希少品種で、古くから栽培されてきたこの土地オリジナルの土着品種です。ロートギプフラーからは豊かな果実味、ツィアファンドラーからはストラクチャーと酸がもたらされ、素晴らしくバランスした優しい味わいが特徴です。 【ヨハネスホーフ・ライニッシュ×まさきこワイン】 特別セミナー |
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