ワイン評論家も絶賛の品種「ドナウリースリング」

『ワインプロフェッサー』の異名を取り、研究熱心な事で知られるヴィリー・ブリュンデルマイヤーは、世界で競争可能なトップクオリティーのワインを生産することが可能であることを証明し、今ではあらゆる面においてオーストリアのワインシーンにおけるリーダー的存在になっています。

ドナウリースリングは、片方の親はリースリングで、もう片方は「R589-54」(繁殖を目的としたアメリカのブドウ樹とヴィティス・ヴィニフェラタイプの交配種)です。真菌性の病気に対する高い耐性を持つ優れた特性と、ワインの味の質やストラクチャーなどの特性を組み合わせた若いPIWI(真菌耐性)品種です。

アカシアや柑橘類の果皮などのアロマに、アールグレイのようなニュアンスも感じられます。ドライでジューシーな果実の風味に、エレガントでありながら、しっかりとしたストラクチャーを伴います。若々しさと独特の酸の骨格があり、茶葉とわずかに塩味のあるスパイスが感じられるフィニッシュになっています。

こちらのキュヴェはジャンシス・ロビンソン、スチュアート・ピゴットで91点獲得しています！