マラート　ピノ・ノワール　リード　ザッツェン　2019

ブラインドでジュヴレ以上と賞された高品質ピノ

マラートは、1722年に設立された家族経営のワイナリーで、ドナウ川の南岸にあるシュティフト・グートヴァイグ修道院の丘陵地帯に拠点を置いています。隣接するヴァッハウ地域にも畑を所有しており、多様な土壌からユニークなワインを生み出しています。

単一畑ザッツェンのピノ・ノワールを収穫し、自然酵母による自発的な発酵後、300Lオーク樽で熟成が行われます。輸入元が開催したブラインドテイスティングでは、参加者のほとんどが某有名ジュヴレ・シャンベルタンよりも美味しいと感嘆した「絶対買うべき」1本です。

スミレやブラックベリーの豊かな香りが広がり、シナモンやタバコの葉のようなニュアンスも楽しめます。複雑な味わいで、堅固なボディからポテンシャルの高さが伺えます。