【注目ワイン！】
ニュー・チャプター　グリューナー・ヴェルトリーナー　2021

新スタイルの麗しきグリューナー！

「ニュー チャプター」はオーストリアワイン界を代表する「レンツ・モーザー」と、近年若手醸造家で注目の「マルクス・フーバー」が、オーストリアを代表する品種、グリュナー・フェルトリーナーをより世界に広めることを目的に生まれたプロジェクトです。明日のグリューナー・ヴェルトリーナー』を掲げ、ワインを愛する世界中の人々に届けられる新しいスタイルのグリュナー・フェルトリーナーを作り出しています。

「ニュー チャプター」を生む畑は、オーストリア、ニーダーエスターライヒ州トライゼンタールにあるマルクス・フーバーの畑の中の最高区画のブドウを使用。オーストリアで唯一GVが石灰質土壌で栽培されている場所なため、爽やかな高い酸が保たれ、ミネラルも豊かなブドウが実ります。除梗、低温浸透、発酵はステンレスタンク、シュールリーは瓶詰めまで行ないます。

リンゴ、グアバ、マンゴーや優しいハーブを思わせる香りとともに、豊かな黄色果実の香りが感じられる。黄色い洋梨の豊かな果実味と綺麗なミネラル感は、力もあり、複雑でエレガントでもありながら、フレッシュな飲み心地を愉しめます。

【マスターオブワイン 大橋健一氏によるテイスティングコメント】
ライムの果皮やホワイトペッパーの品種典型性を見せながら、スモーキーな硫化物、そして黄桃のような果実の奥行きも感じます。凝縮感あふれるマウスフィールに対し、高い酸味とミネラル感のアクセントがフレッシュ感を演出し、全体的には丸みのあるハーモニアスなテクスチャーを創り出しています。