ラスフィニーRATHFINNY日本初お披露目!英国“RM Sparkling”ラスフィニーは英国サセックス地方にて英国の個性を体現した“RM Sparkling®”を造り出すワイナリーです。英国至高のテロワールから最上の栽培・最上の醸造を実践。全キュヴェがミレジメ&ロードザージュという贅沢な造りを行っています。 TERROIR テロワール■UK Sussex -英国サセックス地方- 海辺のリゾート地としても名高い、英国一の日照時間を誇るサセックス地方。雨が多く曇りのイメージがある英国ですが、南部に位置するサセックス地方は、英国一の日照時間を誇り、海に面していることからも絶好のリゾート地としても有名です。その日照時間は、英国から見ると更に南部に位置するシャンパーニュをも凌ぐほど。 ■白亜の壁 “Seven Sisters” 英国南部と、シャンパーニュを含むフランス北部は太古の昔、地続きに繋がっていました。そのためシャンパーニュと同じ白亜紀のチョーク土壌が英国南部にも一部存在しています。特にサセックス地方はチョーク土壌が豊富な地域の一つです。サセックスのシンボルとして知られる “Seven sisters”と呼ばれる白亜の壁は海面上昇等の影響を受けて、脆いチョーク土壌が削れたことにより形成されています。同じサセックス地方でもチョーク土壌に恵まれた地は限られており、内陸部は粘土質・沖積土壌の場所が多く見られます。 ■Alfriston -アルフリストン村- ラスフィニーが本拠地を構えるアルフリストン村はシャンパーニュと同じ白亜紀のチョークに交じるフリント(火打石)が特徴です。シャブリ等と同様の“芯のあるミネラル感”と味の奥行をもたらします。ラスフィニーと海の距離は僅か5km。畑と海の間には小高い丘があり、この丘がピノ系品種にとって冷たすぎる海風の影響が和らげています。“Cradle Valley” の谷間部分にはピノ系品種を、海風の強い標高の高い部分にはシャルドネを植樹しています 。(エステートの総面積300haのうち、90haに植樹。畑は南向き斜面。品種はピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの三種を使用。) ■Rathfinny Terroir map -テロワールマップ- VINICULTURE 栽培■アルフリストン村固有のテロワールに融合し、多様性をも実現する苗木へのこだわり。 ラスフィニーはワイナリー設立計画の当初から、英国至高のテロワールに相応しい苗木を慎重に選んできました。区画毎に適した品種の作付けを行うことはもちろん、同じ区画の中でもさらに条件を細分化し、一番適したクローンをあてがっています。その苗木が時間をかけてアルフリストン村固有のテロワールに融合しながら成長し、区画毎の個性を表現する最上質のブドウを生み出しているのです。現在は一番古い樹で樹齢は約10年ほど。今はまだ若木であるブドウの木が樹齢を重ねるにつれ、よりアルフリストン村固有のテロワールを持つ味わいへと進化していくでしょう。 ■次世代に繋ぐ、健全な生態系を育む ラスフィニーでは畑の環境を健全に守るためにも、なるべくナチュラルな栽培が行われています。畑の健全な生態系を育むためにも肥料は一切不使用。羊を放牧することで除草を行い、様々な種類のハーブや花が自由に生育しています。地元の企業や研究所と協力し、エステート一帯の生態系・土壌の調査も行っています。アルフリストン村の美しい大地を次世代に残していくという哲学を基に大切に育まれたブドウは、英国随一のテロワールのエネルギーを凝縮した上質なものとなるでしょう。 ■わずか6-8t/haという贅沢な低収量が引き出す唯一無二のテロワールの個性 土地の力を最大限引き出すため適切な間隔で植えられ、ブドウは果実に栄養源が行渡るよう厳しい剪定が行われます。そのため、ラスフィニーでの全体の収量は僅か6-8t/haという、三ツ星シャンパーニュの収量8-10t/haをも凌ぐ低収量なのです。(一般的なシャンパーニュ15-20t/ha) 年間を通して冷涼な気候のため、ブドウがゆっくりと熟成を行うことができ、例年の収穫時期は10月末。収獲はアルフリストン村の住民約200人が協力し、全て手摘みで丁寧に行っています。 VINIFICATION 醸造全キュヴェがミレジム&Low Dosageという贅沢な造り。最上の栽培から最上の醸造を行う。 ■区画毎にブドウを優しく圧搾できる、最高級コカール・プレスを使用。ブドウ本来の良さを最大限に引き出す。 最もピュアな果汁を絞れるが、酸化してしまうことが課題の伝統的垂直型コカールの原理と品質をそのままに開発された、シャンパーニュ地方でもエグリ・ウーリエ等、TOP生産者十社程度しか導入されていない最高級プレスを使用。収穫は区画毎の熟度に応じてベストのタイミングで行い、それぞれの区画毎に圧搾行い、その後にリザーブワインを混ぜずに全キュヴェをミレジムワインとして造り出しています。また、醸造施設はグラヴィティフロー方式で設計され、醸造中のポンプの利用を最大限に控えている。余分な圧力や熱、酸化を与えられていない最高の状態の果汁が、最高のワインへと変貌する。 ■ワインとして8-10カ月寝かせた後、最低30カ月以上の瓶内熟成。 大多数の一般的なシャンパーニュはワインとしての熟成期間が3-5か月程(9-10月:収穫→1-2月:ティラージュ)であるところ、ラスフィニーはワインとしての状態で8-10カ月(9-10月:収穫→5-6月:ティラージュ) ステンレスタンクで熟成させる。 更に、瓶内熟成は最低30カ月(Classic Cuvée)から最大60カ月。最上の栽培で育まれた健全な葡萄で造られていることが、長い熟成期間を可能としている。 ■最高品質ゆえの、ロードザージュ 一般のシャンパーニュBrutのドザージュが12g/ℓであるのに 対し、ラスフィニーの“Classic Cuvée”は5g/ℓと極少量のドザージュ。ドライバー夫妻が選んだ英国至高のテロワールで、最上の栽培により生み出されたトップメゾンを超える低収量の最上質葡萄。そして、その葡萄を最大限に活かす、最上の醸造を経て生まれた完成度の高いワインが、ロードザージュを可能としている。 BRAND IDENTITY 英国の唯一無二の個性とその誇り最上の栽培と最上の醸造によって、英国 サセックス アルフリストン村、唯一無二のテロワールを体現する。 シャンパーニュと同じ白亜紀のチョークに交じるフリント(火打石)は、イギリス南部特有の土壌。シャブリ等と同様の「芯のあるミネラル」が味の奥行をもたらします。海岸から僅か5kmに位置しながらも、緩やかな丘の裏に位置することにより強すぎる海風から守られながら、適度な寒暖差から得られる美しい酸と優しい塩味という海の恩恵を受けられるベストパート。 ブランド哲学 英国伝統スタイルへのこだわりと敬意“Sussex Origin”をコンセプトに、緻密なデザインが施されたラスフィニー。ロゴやフォントといった、細部にまで拘りを感じられます。 ラスフィニーの歴史
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