メルローとフレンチオークが織成す芳醇な香り

ドメーヌ・コーセイは、長野県塩尻市、信州桔梗ヶ原ワインヴァレー片丘地区に、2018年に設立された新しいワイナリーです。かつて長野県で最古となるメルローの樹が植えられた塩尻の地で、先人の志を引き継ぎ、メルローのブドウのみからワイン造りを行っています。

塩尻市片丘地区の自園産メルローを使用し、フレンチオーク樽(新樽率53％)で約11カ月樽熟成されます。選りすぐった複数のフレンチオーク樽を組み合わせることで、製樽所それぞれの持つキャラクターが絡み合い相乗効果が生まれ、凝縮されています。

最初にドラマチックな香りがふわっと立ち上がり、続いて樽由来のバニラのような甘やかさが芳醇な香りを織りなします。豊かでまろやかなタンニンと複雑で厚みのある味わいが口中に広がり、長い余韻へと続きます。この上品で奥深いフィネスとエレガンスを是非お楽しみ下さい。