カレスキーKalleske160年以上6代に渡りブドウ栽培を続けてきたヴァン・ナチュールの造り手![]() カレスキー家は、バロッサ・ヴァレー、グリーノックの村で、1853年から160年以上、6代に渡りブドウ栽培を続け、100年以上に渡りペンフォールドのグランジにブドウを供給してきたバロッサ有数のブドウ栽培一家です。 7代目トロイ・カレスキーは、アデレード大学のワイン醸造学科在籍時に、既に奨学生としてペンフォールドを含む現場で幅広い経験を積んでいました。大学を卒業後、様々なワイナリーで修行し、カリフォルニアのケンダル・ジャクソンで醸造家としてヴィンテージにも参加。2002年に兄のトニー・カレスキーとカレスキー・ワイナリーを設立しました。 ![]() 標高350mとバロッサでも高いところに位置する120エーカー(48ha)の自社畑はトロイ&トニーの父ジョンと母ロレーヌと兄弟のキムによって管理されており、収穫は手摘みで行われています。年間の降雨量は500mmと乾燥しており、加えて高い標高による冷涼な気候、肥料を使用しない自然に任せた栽培で、ブドウの樹の背丈は低く粒の小さい凝縮されたブドウが育ちます。収量は自然に抑えられ、1エーカー(0.4ha)あたり0.5~2トンです。ブドウ樹の樹齢は平均約50年。最も古いもので樹齢144年の古樹が今でも存在しています。畑、ワイナリー共にオーガニック、ビオディナミの認証を取得し持続可能な農法を実践。創業から160年以上、一度も農薬や化学肥料を使用していません。健康的な土壌で育ったブドウが持つポテンシャルを伸ばすため、天然酵母による発酵、伝統的な醸造方法、ノンフィルタ―、清澄剤不使用で醸造。パワフルでありながらも、のびやかな後味を持つ個性豊かなワインが造られています。 カレスキー・ワインはリリース以降、その豊かな個性と品質の高さから数々の賞賛を受けています。ワイン・アドヴォゲイト誌にてロバート・パーカーは「ヨハン・ゲオーグ シラーズ」に対して97-100ポイントという高得点をつけ、伝説的なワインになる可能性を持っていると評価しました。2012年、インターナショナル・ワインチャレンジではバイオダイナミックワイン・オブ・ザ・イヤー受賞。2019年、オーガニックワイン・ビジネス・オブ・ザイヤー受賞。国内外において高い評価を持つヴァン・ナチュールの造り手です。 |
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