フイアHuia自然派手作りワインで地元をリードする醸造家夫妻ニュージーランドに生息していた美しい野鳥「フイア」の名を冠したワイナリー。醸造家であるアラン夫妻によって1990年設立、1997年にファースト・ヴィンテージがリリースされました。「素晴らしいワインを造るためには、素晴らしい土地と人々が必要」という考えのもと、可能な限り自然な手法でワイン造りを行い、バイオダイナミック農法に取り組んでいます(オーガニック認証を取得)。フイアの畑では農薬、殺虫剤、除草剤は使用せず、動物たちが放牧され、花や木やそのほかの植物が育つ多様性のある環境の中、蜜蜂も飼育されています。醸造中に廃棄されるブドウの皮なども堆肥化され畑に戻すサステイナブルな農法を実施しています。醸造工程では人工添加物の使用を排除、発酵は主に天然酵母で行うなど介入も最小限に抑えています。 ともにニュージーランド生まれの夫妻が出会ったのはオーストラリアのローズワーシー大学。醸造学を専攻した後、シャンパーニュを基盤に経験を磨いていきます。クレアはテタンジェ、マールボローではコーバンズで働いた後、ローソンズ・ドライ・ヒルズ の初代ワインメーカーを務めました。マイクは、マールボローではヴァヴァサワー、クラウディ・ベイ、そしてシャンパーニュのヴーヴ・クリコで本格的な醸造技術を身につけました。マールボローでの有機農法に先駆的に取り組んできた夫妻は、MANAというマールボローのブドウ有機農家で構成される団体を10年前に創設している地元でも高い影響を担っている生産者でもあります。 |
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